◎ 応募資格 平成元年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法による4年制大学を卒業した人及び令和7年3月31日までに卒業見込みの人。
◎ 採用人数 若干名
◎ 職 種 総合職(経営指導員、経営支援員、よさこい祭などを担当)
◎ 応募期間 令和6年10月11日(金)9:00から令和6年11月12日(火)
17:00まで 土曜、日曜、祝日を除きます。
履歴書(自筆・写真付)を持参 (代理人可、郵送可)。
◎ 応募先 高知商工会議所 総務課
高知市本町1-6-24 電話088-875-1170
◎ 試験実施日
1次試験 令和6年11月16日(土)
13時 ~14時05分(能力・適正試験)
14時05分~14時50分(一般教養)
15時 ~16時30分(小論文)
合格者発表 11月20日(水)13時 当所HP掲示
2次試験 11月23日(土)13時(グループ討議と個別面談)
合格者発表 11月26日(火)13時 当所HP掲示
◎ 試験会場 高知商工会館(高知市本町1-6-24)
◎ 勤務日 令和7年4月1日(火)または令和7年1月6日(月)
勤務日については相談可能
◎ 給与等
初任給 201,400円~241,000円
*新卒は201,400円で、職歴がある方は加算します。
賞 与 年2回6月、12月(令和5年度実績 年間4.35ケ月)
手 当 管理職、役付、資格、扶養、通勤、住居、時間外手当
社会保険 健康保険、厚生年金
勤務時間 8:30~17:15(多少の残業あり)
休暇 週休2日制、祝日、夏季休暇(5日)、年末年始(12月29日~1月3日)
(参考)
退職金制度 有
正職員の平均年齢 46歳
正職員の平均基本給 27.2万円(別途手当あり)
正職員の平均勤務年数 18年5ヶ月
平均有給取得日数 12日(1時間ごとの時間休取得が可能)※入所10年以内の職員平均 R5.10-R6.9実績
平均超過勤務時間 月8.8時間 ※入所10年以内の職員平均 R5.10-R6.9実績
年間休日数 128日(令和5年度実績)
女性育休取得率 100%(過去10年実績)
◎ 勤務地 高知市本町1-6-24 高知商工会議所(転勤なし)
【経営指導員とは】
法律に基づいて、地域中小企業の経営支援を目的に、商工会議所に配置される職員です。地域中小企業者の経営価値向上のため、
さまざまな支援をしています。
【経営指導員の業務】
(1)金融、税務、経理、販売管理、労務、技術の改善等、経営に関する支援等
(例)
・販売管理の方法や技術の改善に向けた取組みについて、必要に応じて専門家を招聘しながら計画の策定等を支援
・起業を目指す方に、創業計画の立て方や資金調達の方法などを指導
・経営革新や事業再生に向けた計画策定の支援、活用できる制度の利用を指導
・地域中小企業の経営力の向上に向けた研修会の企画運営、海外展開への支援
・事業所が経営状態を正確に把握するための記帳方法や税務申告を指導
(2)中小企業者の経営の改善発達に資する地域の活性化又は商工業の振興に関する事業の実施、協力又は指導
(例)
・企業の環境対策への取り組みや、事業者防災に向けてBCP策定を支援
・中心市街地の活性化や街づくりのためのソフト事業の企画運営
・商工業の振興に関して実施するイベント等の開催
・県や市が実施する事業への参画
(3)経営、技術、各種制度等に関する情報又は資料の収集及び提供
(例)
・国などが実施する各種の事業や補助金等の情報提供や申請に関する支援
・経営を取り巻く環境等に関する各種の統計情報等を収集、提供
・簿記、販売士、珠算等、技能検定試験の実施
※経営指導員は、企業の新たな価値創造のプロデューサーであり、地域振興のプランナーであることを期待される職業です。
現時点で、経営に関する知識がなくても問題はありません。採用後に、企業経営を支援するために必要な知識や技能を習得するため、
数回にわたり中小企業大学校(国の人材養成機関)で長期研修(1カ月研修を入所3年内に2回)に派遣します。
【経営支援員とは】
経営指導員を補佐する役割です。
(経営指導員の補佐を通じて経営支援に携わり、高い支援能力と資質を備えた経営指導員になれるよう育成します。)
【経営支援員の業務】
金融や財務の支援、小規模事業者への決算申告指導、各種セミナーの企画、青年部や女性会等の担当など。
【よさこい祭りとは】
よさこい祭りは毎年8月9日(前夜祭)10日、11日(本番2日)、12日(後夜祭・全国大会)の4日間、高知市内9カ 所の競演場・7ヶ所の演舞場で約200チーム、約18,000人の踊り子が手に持った鳴子を鳴らしながら工夫を凝らし、地方車には華やかな飾り付けをして市内を 乱舞する土佐のカーニバルである。この祭りには、全国的な不況の中、戦後の荒廃した市民生活が落ち着きを見せ始めた昭和29年8月に不況を吹き飛ばし、市民の健康と繁栄を祈願し、併せて夏枯れの商店街振興を促すため高知商工会議所が中心となり 発足した。昭和29年の第1回の参加人数は750人参加団体は21団体。その後、第30回にはついに踊り子人数1万人を突破し、"よさこい"は絶えず新しいものを取り入れ、チームの個性化はますます進んだ。伝統的な音楽からロックのバンド演奏が増え、髪型や衣装も派手さを増していった。振り付けもサンバ調、ロック調、古典の踊りと工夫を凝らしており、見物人を飽きさせない祭りである。
よさこい祭りの経済波及効果は約100億円となっており、県内最大の観光資源となっています。
【よさこい祭りの業務】
よさこい祭振興会の運営を行っていただきます。毎年の祭り開催に向けた準備、県内外からの問い合わせ対応、関係機関やチームとの
連絡調整、スポンサー集め、ルール改正などを行っています。
【その他】
人事異動により、総務の担当になることもあります。
商工会議所のミッションは、企業の成長を支え、地域の発展に貢献することです。本人のやる気次第で地域経済の知識が身につき、小規模事業者や中小企業向けのコンサルティングのノウハウ(財務状況を読み解き、経営資源を見極め、適切な事業展開を助言する力)を習得できる職場です。外部の経営コンサルタントや中小企業診断士資格を有する先輩経営指導員とともに支援に入るケースも多く、隣で学ぶこともできます。中小企業診断士資格を持つ職員の中には「地方で企業支援スキルを習得するのに、これ以上の環境はない」と言う者もいます。
また、業務を通じて幅広い経済人と知り合うことができ、一緒にプロジェクトを進めることもあります。
マネ会 by Amebaにて当所の事業内容が紹介されました⇒https://manekai.ameba.jp/life/kochicciweb/
Indeed(インディード)にて当所の事業内容が紹介されました
⇒https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/interview-with-kochi-chamber-of-commerce
公的な団体であり、経営指導員の待遇は地方公務員に類似した内容です。時間休制度、夏季休暇(5日間)、育児休暇、男性の産後休暇、病気休暇制度、退職金制度などの福利厚生制度があります。
評価制度も導入していますが、年功給で毎年給与額は上昇します。賞与は6 月、12 月(令和 4 年度予定 4.35 ケ月)の2回。モデル年収は20代300万円~ 30代350万円~ 40代450万円~。
・県内企業の新事業、生産性向上、付加価値化を高めるため、経営指導員が事業計画策定支援や助言を実施。高度な課題には専門家を派遣して対応しています。
・脱炭素化に向け、EA21(環境省の環境マネジメントシステム)の普通地域事務局として、200以上の県内企業の脱炭素化を促進しています。また、高知県地球温暖化防止県民会議の事業者部会を運営し、180以上の県内企業に働きかけ、高知県の推進するストップ温暖化宣言を実現しました。高知商工会議所自らも環境行動計画を実施しています。
・新入社員にはマナーや社会人の心得を、中堅社員には部下とのコミュニケーションを、管理職には判断と人材育成などを学ぶ階層別の人材育成セミナーを実施し、毎年多くの方にご参加をいただいています。また、商工会議所は簿記や珠算、販売士、福祉住環境コーディネーターなど、働く人の技能を高めるための検定試験を実施しています。
・商店街の活性化事業に取り組んでおり、高知県立大学学生による来街者サービス「エスコーターズ」や、商店街の店主がミニ講座の講師となって新たなファンを獲得する「得するまちのゼミナール」などを企画・運営しています。
良いところ
・先輩が好意的に指導してくれるので、自分次第で実力がつきやすい。ただし、自ら向上心を持って学ぼうとしないと周囲に取り残される。
・1か月の県外研修があり、県外の商工会・商工会議所職員とのネットワークが広がった。
悪いところ
・様々なタイプの経営者と接しなければならず、好意的な人ばかりでもない。最善と思って行った対応に経営者から満足を得られなかった
ケースがある。
・検定試験で土日が拘束されることもある。(ただし、振替休日はあり。)
良いところ
・ノルマがなく、商品を無理に販売する必要もない。
・転職で入所したが、先輩の指導がていねいで、今自分が何をなすべきかがわかる。
悪いところ
・補助金の締め切り間際になると、支援の申し込みが殺到する。時間がない中で数多くの企業の支援を担わなければならず、
その都度厳しい時間繰りを余儀なくされ、残業も増える。
良いところ
・任せてもらえる業務の幅が広い。志願すると任せてもらいやすい。
・時間休暇があり、有給休暇も取りやすいので、仕事と子育てを両立しやすい。
悪いところ
・コロナ禍の各種給付金や支援金の対応が殺到した。業務が回らなくなる場面もあった。政府の方針によって業務が左右される場面が
多く見受けられる。
10時30分 事業者と面談。資金繰り表を共有し、金融機関に同行
12時 昼食
13時 新たな支援先に訪問。社長にヒアリングした後、店舗の 状況や経営課題を把握。社長の構想に活用できる補助金 を紹介
15時 商談会開催に向け所内会議
16時 明日開催のセミナー準備
17時15分 退所